設計部設計課 2019/02/27
設計部設計課の川原です。
毎回、飲み屋散策のブログばかりなので今回はお酒は無しのシラフ状態で頑張ります。
仕事柄、帰宅が遅くなる場合もあり夕飯も深夜になってしまう事も多いのですが、
その日は究極にお腹が減り、それも餃子が無性に食べたくなり我慢できずに向かったお店です。
「下町の空」という知る人ぞ知る餃子で有名?なお店です。
本来はラーメン店ですが何故か餃子で有名です。
事務所で仕事中の設計部の自称イケメン?を誘い一緒に入店、テーブル席に案内されました。
テーブルには何故か丸太の輪切りが鎮座。正直邪魔な感じですがこれが重要なツールです。
まずメニューを確認。今回はラーメンには目もくれず、目指すは餃子。
もちろん鉄板餃子を頼むのだが問題は餃子の個数。
なんと6個99円!
32個799円!!
さらに64個1599円!!!
2人で割って1人あたり32個。
まあ、いけなくもないかってことで特盛鉄板餃子をオーダー。
餃子が出来上がるまでの餃子のアテとしていくつかサイドメニューをチョイス。
1つ目はさっぱり系の”塩ダレキャベツ”。
2つ目はおつまみとして”四川風よだれ鶏”を注文。
お目当ての64個の餃子が来るまでに軽く舌慣らしをしていると、
いよいよ来ました。
普通にお好み焼きが焼けるくらいの鉄板が到着。
鉄板の上にはぎっしりと眩しく輝く餃子畑。
間髪を入れず火を着けますね~の合図で、
ファイヤー!
燃えちゃってます。フランベと言うよりそれも火事レベル。
近すぎれば髪の毛も焦げそうです。
ちゃんとしたビルならスプリンクラーの水を浴びていた事でしょう。
火がある程度落ち着いたところで本来の目的の餃子チャレンジに進みます。
餃子と言うからには漬けるタレも重要です。
テーブルの上にはもちろん別コーナーにも数種類のタレが用意されています。
醤油、ラー油、豆板醤、マヨネーズ、ケチャップ、トマトソースetc
味を変えることで更に餃子がすすみます。
さて順調に食べ進めて行くと以外に簡単にクリア出来そうな気分になりました。
とりあえず1人当たりのノルマ32個のうち10個をクリア。
鉄板の両サイドから攻めて行きます。陣取りゲームの要領です。
少しさっぱり目にポン酢で頂く作戦が功を奏し、次にタレを変えて更にすすめます。
ちょうど5合目付近の16個クリア。
まだまだ行けます。
7合目あたりの20個クリアあたりで異変が…
箸が進まなくなってきました。
塩ダレキャベツで口の中をリセットしたり、
よだれ鶏で変化をもたせたりもしたのですが、かなりやばい状況に。
向かいの戦友も”ゲ ボ 出 そ う …” との弱音を吐く始末。
頼みの綱の塩ダレキャベツも無くなりかけた頃、一つの決断を下しました。
それは…
ジャジャジャジャーン!
「バニラアイス~」
心の友よ~!人生のオアシスよ~!
残り6個。勇者バニラアイスの力を借りて更に頂上を目指す。
向かいの傷を負った戦友もなんとか体力も回復し一緒に立ち向かう。
待ってろよ大魔王!
いよいよ最後の1個。
いや~長かったこの道。走馬灯のように思い出が蘇る。
知らぬ間に涙が頬を伝う。
流れる涙はそのままに、負傷した腹部を押さえ、剣を箸に持ち替えて最後のラスボスに挑む。
バシュッ!
最後の力を振り絞り口の中に拡がった餃子の肉汁で勝負はつきました。
勝ったのです。完全勝利です。
残ったのは草木一本も残らぬ真っ黒な荒野。
悪は完全に消し去りました。いずれ永い時間をかけ平和が訪れることでしょう。
餃子の味をちゃんとお伝えしておりませんが、具がしっかりと入っており、
キャベツの甘味と肉の旨味がミックスされほんとに何個でも頂ける美味しい餃子です。
是非食べてみて下さいね。
全部食べ終わった後、店員さんに聞いた話だと、
64個を1人で頼み更に大盛りごはんも付けてペロリとたいらげる人が普通に来ているとの事。
上には上がいるもんです。
最後にファイヤー動画をどうぞ。