2018/04/08
こんにちは!
コーディネーターの長縄です。
皆さんは伊東豊雄さんという建築家を知ってますか?
世界的に活躍をされている建築家の方ですが、その伊東豊雄さんの作品が結構近くにあるんです!
今回は岐阜県にある2つの作品をめぐってきたので紹介したいと思います。
一つ目は、各務原市の「瞑想の森 市営斎場」
いかがですか?とても綺麗なフォルムの建物ですよね?
これが市営の火葬場だとは驚きです!
外の借景とのバランスもすばらしいです。
中に入ると、一面ガラス貼りです。
待合室は3つあって、畳敷きの大広間とソファが置かれた小部屋が2つ。
インテリアとしてはとてもシンプルですが、外の景色を最大限に活かすにはこのシンプルさがベストです!
そして、ここがご遺体を火葬する炉前ホールです。
黒い部分が炉の扉です。まったく炉だとは見えません。
今までの火葬場の概念を覆す建物ですが、常識外ということではなく、陰鬱としたものを
ガラスを通した外からの光が柔らかく包み込み、それはたぶん送られる側、送る側双方にとって
心地のよい空間となることだろうと思いました。
そして、もう一つが「岐阜市立中央図書館」です。
伊東豊雄さんならではの曲線を取り入れたデザインで、ふんだんに使用したとても明るく居心地の良い図書館となっています。
中にはスタバも入っていてコーヒーを飲みながら一日過ごせてしまいます(笑)
いかがでしたでしょうか?
もし気になられた方は、一度足を運んでみてください!