2017/07/26
こんにちは、設計部の川原です。
最近ひそかにマイブームになりつつある、あるスポットをご紹介します。
名古屋市営地下鉄の伏見駅の、栄・東山方面側ホームの東改札口を抜けたところにある「伏見地下街」という場所です。
別名「長者町地下街」と呼ばれる昭和32年に開業のそれは古~い古~い地下街です。
この奥…
この改札を抜けると…
突然怪しい昭和の空間に。
地下鉄伏見駅と長者町商店街を結ぶ約240Mの地下街に40軒程の店舗が軒を連ねています。
ここ最近は空き店舗が目立つようになってきてましたが、去年あたりから立ち呑み屋がちらほらとオープンし始め、今では名古屋有数の立ち呑みスポットに生まれ変わっております。
伏見駅側より見た地下街
お店の種類もハンバーガーショップや今風のカフェ、昭和の純喫茶もあれば衣料品店、時計店、整体等いろんな業種が営業してますが、もちろんおすすめは立ち呑み屋です。
まだ全店コンプリート出来ていませんので、先ずは雰囲気だけでもお伝え出来ればと。
とりあえず長者町地下街の初心者におすすめは、おでん&おばんざいの店「やいちゃん」です。
看板らしい看板が無いのでこれが目印。
長者町方面から見た地下街の右側のお店がやいちゃん。
基本は立ち呑み屋なので店内のカウンターや樽型テーブルで呑むのがルールですが、時間帯や運が良ければ通路側テーブル席も利用可能です。
ただし冬は寒く夏は暑いです。
初めて訪れる方にはシステムがわかりづらいのですが、最後にお会計でも無く、キャッシュオンデリバリーでも無く、「おこづかいバケツ」制というシステムを取っています。
これがその「今日のおこづかいバケツ」ちょっと見栄はって諭吉さんが入ってますが、実際は一人2千円もあればベロベロになれます。
おこづかいバケツにお金を入れてカウンターに預けて飲み物やツマミをオーダー。
すると使った分が引かれてお釣りが「おこづかいバケツ」に投入されるという仕組み。
基本的にお店の方はカウンターからほぼ出て来ません。セルフサービスに近いです。
おつまみの三種盛りセット。相席のお向かいさんは利き酒三種セットをチョイス。
冬のおすすめはもちろんおでん。熱燗がたまらない。
超デカイ生ビールもあります。生中の3杯分でお値段は2杯分!
常連さんがテーブルを片付けてくれたり料理を運んでくれたりと、人の優しさも感じれれるお店です。
さて、おこづかいバケツの中身も少なくなったので、次へとはしご酒。
二軒目は少し小洒落てワイン立呑「OSIMA」へ。
おすすめはもちろんワインですが、絶対頼んで欲しいのは「ウニボナーラ」!
残念ながら写真撮り忘れてしまいました。
是非食べてみて下さい。とろけちゃいます。
おすすめのグラスワイン500円、チーズなんて合わせると最高です。
小洒落て白をインスタ風に…
さらに赤もインスタ風に…
えっと、3軒目へ突入。どの店に入ったか記憶が曖昧ですが、
洋風のおでんとやらを軽くつまみながら…
赤色と白色の食べ比べ洋風おでん。
最後に勢いでもう一軒、オープンして間もない店というので勢いに任せて…
写真を撮り忘れてしまい残念ながら食後のカットですいません…
長者町地下街が23時には閉店(伏見側の改札も閉まってしまいます)なので、終電も余裕で間に合う安心なおすすめスポットです。
ちなみに地上からの入口はこんなサイバーな感じ。
地下街の所々に前回のあいちトリエンナーレのトリックアートが展示されてます。
是非、伏見駅を利用された際は覗いてみて下さいね。
また新たなお店を開拓してご紹介したいと思います。