狭小住宅が得意な工務店のおすすめは？価格や施工事例を紹介

「限られた敷地に、家族で快適に暮らせる家を建てたい」という方に人気を集めているのが、狭小住宅です。
特に、人口密集地の都市部では、狭小住宅を建てる方が増えています。

この記事では、狭小住宅の特徴やメリット・デメリット、価格相場などを詳しく解説します。
愛知・名古屋で狭小住宅を数多く手がける工務店「善匠」の商品プランも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

狭小住宅とは？
狭小住宅のメリット
狭小住宅のデメリット
狭小住宅を工務店に依頼したときの価格相場
愛知・名古屋で狭小住宅を手がける工務店のおすすめは？
- Felice（フルオーダー住宅）
- Armo（規格住宅）
愛知・名古屋の工務店「善匠」で狭小住宅を建てよう

狭小住宅とは？

狭小住宅とは、狭い土地に建てられる住宅のことを指します。
明確な定義はありませんが、一般的には15〜20坪程度の土地に建てられることが多いです。
人口が密集する都市部では、限られた敷地を効率的に活用して、コンパクトでありながら快適な住まいを実現できる狭小住宅が、新しい住宅スタイルとして注目されています。
また、近年では土地価格の高騰や都市部の利便性を求めて、「駅から近い」「生活インフラが整っている」などの好立地に狭小住宅を建てる動きも活発です。

狭小住宅を建てるなら、地元の工務店に相談してみてはいかがでしょうか。
設計や施工の自由度が高い工務店なら、小さいながらも工夫を凝らし、家族構成やライフスタイルに合った空間をつくり上げることができます。

狭小住宅のメリット

狭小住宅には、以下の5つのメリットがあります。

 建築費を抑えられる
 固定資産税や都市計画税が安くなる
 光熱費が安い
 掃除が楽

狭小住宅は、土地の購入費用はもちろん、外壁塗装やメンテナンスなどの維持費用を抑えられるというメリットがあります。土地の広さに応じて課される固定資産税や都市計画税も安く抑えられ、家がコンパクトなため光熱費の節約にもつながるでしょう。

また、土地が狭い分、同じ予算内で地価の高い便利な土地に家を建てられるのもうれしいメリットです。
予算を抑えたい場合にも、狭小住宅なら公共交通機関へのアクセスが良く、買い物環境が整ったエリアに住める可能性があります。

狭小住宅のデメリット

狭小住宅には、以下のようなデメリットも存在します。

 建築費が割高になる場合がある
 間取りや設計に制限がある
 近隣の住宅との距離が近い
 地震の揺れに弱い可能性がある
 住宅ローンが組めないことがある

狭小住宅は、限られた敷地内で工事を行う必要があるため、「工事のための足場を組むのが難しい」「資材を運び入れにくい」などの理由で建築費が嵩むことがあります。
その結果、1坪あたりの建築費は一般的な住宅よりも高くなるケースが多いです。

また、敷地が狭い分、間取りや設計に制限が生じます。
二世帯住宅のように部屋数を多くしたい場合などは、設計段階で十分に検討しなければ、実現が難しいケースもあるでしょう。

建物の耐震性は、施工の技術力やプランニング力に左右される部分が大きく、同時に住戸間の距離が非常に近い都市部ではプライバシーの確保も課題となります。

さらに、狭小住宅は住宅ローンの審査が通りにくくなる場合もあるため、事前に金融機関に相談するのがおすすめです。

狭小住宅を工務店に依頼したときの価格相場

狭小住宅の建築を工務店に依頼した場合の価格相場は、一般的に1,500～2,000万円といわれています。
ただし、設計内容や使用する建材、設備仕様などによって費用は大きく変動するでしょう。
フルオーダーの自由設計の住宅は、設計の自由度が高い分、費用が上がる傾向があります。
一方で、セミオーダーや規格住宅であれば、家づくりにかかる費用を抑えることが可能です。
また、予算を管理するうえでは、建築前にしっかりとしたヒアリングを受け、見積もりを細かく確認することが大切です。
追加工事やオプションで費用が膨らむケースも少なくないため、事前の打ち合わせと工務店選びを慎重に行いましょう。

愛知・名古屋で狭小住宅を手がける工務店のおすすめは？

私たち「善匠」は、愛知・名古屋エリアで数多く注文住宅の建築を手がけてまいりました。
設計からデザイン、施工管理、アフターメンテナンスまで一貫して自社で対応し、お客様からのご相談やご要望に迅速にお応えできる体制を整えています。
ここからは、私たちがご提案している主な商品を2つ紹介します。
いずれも狭小住宅にも対応可能なプランで、敷地の形状やお客様のライフスタイルに合わせて柔軟にアレンジができます。ぜひ参考にしてみてください。

Felice（フルオーダー住宅）

「Felice（フェリーチェ）」は、間取りや外観デザインを自由自在にプランニングできるフルオーダー住宅です。
内装材や外装材も豊富にご用意しておりますので、お好みに合わせて細部までこだわった住まいを実現していただけます。

狭小住宅では、3階建てで設計し、上下階それぞれのフロアの用途や動線を工夫することで、コンパクトながらも暮らしやすい空間へ仕上げることが可能です。
3階建てにすることで部屋数を確保しやすくなり、狭小住宅で課題となりやすい日当たりを改善できる点もメリットです。
LDKを1階や2階に配置するケースが多く、1階をガレージや玄関収納に充てれば、生活空間を2階に確保しやすくなります。
寝室を3階に配置すれば、外部からのプライバシー保護にもつながり、静かな環境でお休みいただけるでしょう。
さらに、水回りを1階または2階のどちらかにまとめることで家事動線を短縮し、日々の暮らしをより快適にすることができます。

フルオーダーの「Felice（フェリーチェ）」では、こうしたご要望をじっくりとヒアリングしながら、敷地条件やご家族のライフスタイルに合ったベストなプランをご提案いたします。

Armo（規格住宅）

建築費を抑えつつ、理想の家を建てたい方には、規格住宅「Armo（アルモ）」がおすすめです。
本体価格1,630万円からの安心価格で、あらかじめ決められた複数のプランやデザインの中から、お好みやご予算に合わせて選択していただけます。

例えば、「ZENSHOO春日井-Armo-」は、ツートーンの外壁が目を引く街角モデルハウスです。
延べ床面積91.1㎡/27.56坪で、3方向に隣家がある立地に位置しますが、リビングに吹き抜けを設けることで、日中は心地の良い日差しが射し込みます。
デザインや設備に対してある程度の自由度を持たせつつも、規格住宅のため料金が明確で、予算オーバーのリスクを軽減できるのが特徴です。
規格住宅だと個性が出しづらいかもしれないという懸念をお持ちの方も、Armoでは複数プランから選択できるため、好みに合うデザインを見つけやすいでしょう。
私たち「善匠」の施工実績と技術力をベースにご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。