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住宅展示場でベランダ（バルコニー）あり・なしの注文住宅を比較しよう！

最終更新日：2024年9月30日

注文住宅を検討する際、ベランダ（バルコニー）の有無に悩む方も多いのではないでしょうか。家族のライフスタイルや住環境に応じて、ベランダのある家が適している場合もあれば、逆に不要と感じることもあります。

ベランダありとなしの注文住宅で迷ったときは、住宅展示場で実際に見比べて、そのメリットやデメリットを体感しながら検討してはいかがでしょうか。

この記事では、注文住宅のベランダ（バルコニー）あり・なしを判断するポイントや、実際に見学ができるおすすめの住宅展示場を紹介します。

ベランダ・バルコニー・テラスの違い
注文住宅にベランダ（バルコニー）は必要？
- ベランダ（バルコニー）ありのメリット・デメリット
- ベランダ（バルコニー）なしのメリット・デメリット
注文住宅でベランダ（バルコニー）あり・なしを判断するポイント
【住宅展示場】ベランダ（バルコニー）あり注文住宅実例
注文住宅のベランダ（バルコニー）は住宅展示場に見に行こう

ベランダ・バルコニー・テラスの違い

注文住宅の間取りでは、ベランダ・バルコニー・テラスなど、混同されやすい用語が出てきます。
住宅展示場に行く前に、まずはベランダ・バルコニー・テラスの違いを知り、間取りの見方を覚えておくのがおすすめです。

「ベランダ」とは

ベランダは、建物の外壁から張り出して設置されたスペースのことで、屋根や庇（ひさし）が付いているのが特徴です。
主に洗濯物を干す場所として利用されることが多く、屋根があることで、雨の日でも洗濯物が濡れにくいというメリットがあります。
通常は手すりや柵が設置されているため、安全面も心配ありません。

住宅展示場では、ベランダの広さや屋根の形状、使い勝手など、ぜひ実際に見て確認してみてください。

「バルコニー」とは

バルコニーも、ベランダと同様に建物の外に張り出したスペースですが、屋根や庇（ひさし）が付いていない点が大きな違いです。
屋根がないため開放感があり、日光を多く取り入れることができます。
リビングや寝室からアクセスできるバルコニーは、ガーデニングやリラックススペースとして活用されることが多いです。
テーブルやチェアを置いて利用する場合は、家具を置いた際の広さやプライバシーを確保できるかなどを、住宅展示場で見て確認しておくと良いでしょう。

「テラス」とは

テラスとは、1階部分から地面に直に接しているスペースで、庭や屋外に設置されることが多いです。
ガーデンパーティーや家族でのアウトドアに最適で、庭や自然との調和を楽しむことができます。

住宅展示場で実際のテラスを見学しながら、家族に合った活用方法をイメージしてみてください。

注文住宅にベランダ（バルコニー）は必要？

注文住宅を設計する際、ベランダやバルコニーを設置するかどうかは、多くの方が悩むポイントです。
ベランダ（バルコニー）の設置にはメリットとデメリットがあり、家族のライフスタイルや住環境に合わせて慎重に検討することが求められます。

続いては、注文住宅におけるベランダ（バルコニー）のあり・なしについて、具体的なメリットとデメリットを紹介します。

	メリット	デメリット
ベランダ（バルコニー）あり	・洗濯物を干すのに便利・外観デザインのアクセントになる・エアコンの室外機を設置しやすい	・建築費用が増加する・メンテナンスが必要・防犯面での懸念がある
ベランダ（バルコニー）なし	・建築費用が安くなる・防犯上の安全性が高い・シンプルでモダンな外観にできる	・洗濯物を干す場所が限られる・エアコンの室外機を設置する場所が限られる・日差しが直接室内に入ることがある

ベランダ（バルコニー）ありのメリット・デメリット

ベランダ（バルコニー）があれば、天気の良い日に簡単に洗濯物を干すことができます。
特にファミリー層にとっては、布団や大量の洗濯物を外に干せるスペースがあることは大きなメリットです。
建物の外観に立体感を与えるため、デザインのアクセントにもなるでしょう。

ただし、建築費用やメンテナンス費用がかかる点は、考慮する必要があります。
また、外部からの侵入経路となり得るため、窓や扉の施錠を強化するなどの防犯対策が求められるでしょう。

ベランダ（バルコニー）なしのメリット・デメリット

ベランダ（バルコニー）なしの注文住宅は、建築費用を抑えられるというメリットがあります。
ベランダ（バルコニー）がないため建物全体の外観がシンプルになり、モダンで洗練された印象を与えることができます。また、防犯面で安心感があるのもメリットです。

ただし、ベランダ（バルコニー）がない場合、洗濯物は室内に干すか、乾燥機を利用することになるでしょう。
室外機置場も限定されるため、外観デザインを損ねない設置の工夫が求められます。

注文住宅でベランダ（バルコニー）あり・なしを判断するポイント

注文住宅にベランダ（バルコニー）を設置するかどうかは、住まいの快適さや家族のライフスタイルに影響を与える場合があるため、慎重な判断が必要です。
ここからは、注文住宅でベランダ（バルコニー）あり・なしを判断する5つのポイントを紹介します。

用途を考える

まずは、ベランダ（バルコニー）の具体的な用途を考えてみましょう。
例えば、「洗濯物を干すスペースが欲しい」「家族でバーベキューやガーデニングを楽しみたい」などのニーズがある場合、ベランダ（バルコニー）を設置することでその目的を果たせます。
また、ペットを飼っている家庭では、ベランダ（バルコニー）を遊び場として利用するのも良いでしょう。

一方で、「洗濯物は庭で干せる」「アウトドアアクティビティはあまりしない」という場合には、ベランダ（バルコニー）が必須でないこともあります。
その場合、ベランダ（バルコニー）なしの選択をすることで、他の部屋を広く使うことができるかもしれません。

費用を比較する

ベランダ（バルコニー）あり・なしで、費用の差がどのくらいあるのかも重要なポイントです。
一般的にベランダ（バルコニー）の設置には、建築費用に加え、防水工事や手すりの設置など追加のコストがかかります。また、定期的なメンテナンス費用も考慮しなければなりません。

一方、ベランダ（バルコニー）なしの場合はこれらの費用がかからないため、全体的な建築費用を抑えることができます。
住宅展示場では、費用の差がどのくらい出るのかを質問してみるのもおすすめです。

家事効率を考える

ベランダ（バルコニー）の有無が、日々の家事にどのような影響を与えるかを考えてみることも大切です。
例えば、洗濯物を干す場所が2階のベランダ（バルコニー）にあると、階段を上り下りする手間が増えることになります。
1階に洗濯物を干すスペースがあるほうが家事動線は短縮され、効率的になるかもしれません。

外観デザインをイメージする

ベランダ（バルコニー）は、住宅の外観デザインに大きな影響を与えます。
ベランダ（バルコニー）があることで建物に立体感が生まれ、個性的で魅力的な外観を演出できますが、ベランダ（バルコニー）なしの場合は、シンプルで洗練されたデザインを実現しやすくなります。
どちらのデザインが自分の好みや周囲の景観に合うかをイメージしながら、じっくり検討しましょう。

住宅展示場で実際に確認する

住宅展示場では、実際にベランダ（バルコニー）あり・なしのモデルハウスを見学することができます。
ベランダ（バルコニー）を設計する際のポイントや、生活におけるメリット・デメリットについても詳しく教えてもらえるでしょう。
注文住宅についてより具体的なイメージが湧きやすくなるため、ベランダ（バルコニー）あり・なしの最終的な決定に向けて、ぜひ住宅展示場に足を運んでみてください。

【住宅展示場】ベランダ（バルコニー）あり注文住宅実例

愛知県・岐阜県内で多数の注文住宅を手がける「善匠」では、各所にモデルハウスをご用意しております。
ベランダ（バルコニー）ありのモデルハウスもございますので、ぜひ家族皆さまでご来場ください。

【ベランダ（バルコニー）あり】ZENSHOO蟹江のモデルハウス(住宅展示場)

ZENSHOO蟹江のモデルハウス(住宅展示場)は、ベランダ（バルコニー）とウッドデッキがある間取りです。
グリーンをアクセントにしたおしゃれな外観デザインが特徴で、階段からバルコニーへのスムーズな動線も確保されており、家事効率が高まる間取りも魅力的なポイントです。

【ベランダ（バルコニー）あり】ZENSHOO小牧のモデルハウス(住宅展示場)

ZENSHOO小牧のモデルハウス(住宅展示場)は、テラスと屋上庭園（バルコニー）がある間取りです。
リビングからアクセスできる広々としたテラスでお子様を遊ばせたり、屋上庭園をリラックス空間として利用することも可能です。

【ベランダ（バルコニー）あり】ZENSHOO大府のモデルハウス(住宅展示場)

ZENSHOO大府のモデルハウス(住宅展示場)は、屋上テラス（バルコニー）と中庭がある間取りです。
洗濯室からスムーズにアクセスできる中庭に洗濯物を干せば、家事効率もアップするでしょう。
屋上テラスや中庭はプライベートを確保できる設計になっているため、子どもを安心して遊ばせることができるのもメリットです。