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モデルハウス見学で知っておきたいマナーとは?注意点をチェック

モデルハウスを見学する際は、マナーを守ることが大切です。写真撮影の可否、スタッフへの質問の仕方など、基本的なマナーを押さえておくことで、気持ちよく見学ができます。

この記事では、モデルハウス見学の際に知っておきたいマナーや注意点を詳しく解説します。初めての見学でも安心して訪問できるよう、ぜひ参考にしてください。

 

モデルハウス見学のマナー

モデルハウスを訪れる際は、事前にマナーを知っておくと、スムーズかつ有意義な見学ができます。

 

動きやすい服装で

モデルハウス見学では、階段の昇り降りや収納スペースの確認など、意外と動く場面が多くなります。
そのため、できるだけ動きやすい服装を選びましょう。
特に女性は、スカートよりもパンツスタイルのほうが動きやすく、快適に見学できます。
また、住宅展示場で複数のモデルハウスを回る場合は、脱ぎ履きしやすい靴を選ぶこともポイントです。

 

質問とメモを用意する

モデルハウス見学は、住宅メーカーの担当者に直接相談できる貴重な機会です。
事前に質問をリストアップし、メモ帳や筆記用具を持参しましょう。
スマートフォンのメモ機能を活用するのも便利です。

【質問例】
 住宅の標準仕様とオプションの違い
 設備や間取りのカスタマイズの可否
 断熱性や耐震性などの性能について
 実際の建築費用と追加費用の有無
 資金計画やローンの相談の可否など

 

スリッパを持参する

モデルハウスでは靴を脱いでスリッパに履き替えるのが一般的です。
ハウスメーカーや工務店がスリッパを用意していることが多いですが、サイズが合わない場合や数が不足していることもあります。
裸足で歩くのは避けたほうが良いため、自分用のスリッパや靴下を持参すると安心です。

 

勝手に行動しない

見学の際にはスタッフの案内に従うことが基本です。
特に団体で見学する場合は、勝手に先に進まないように注意しましょう。
案内がない場合でも、一般的に1階から順番に見て回るのがマナーです。
また、キッチンの収納やクローゼットの中を確認する際は、スタッフに一言確認を取るのが望ましいです。
「こちらを開けてもよろしいですか?」と尋ねれば、失礼にならず、スムーズに見学できます。

 

むやみに触らない

モデルハウスでは床や壁の材質、設備の使い勝手を確認できますが、勝手に触れるのはNGです。
例えば、家具やインテリアは展示品のため、無断で座ったり移動させたりはせず、扉の開閉や引き出し・クローゼットなどの収納を確認する際は、スタッフの許可を得るようにしましょう
水道やコンロの使用は禁止しているモデルハウスが多いので、注意してください。

 

撮影は許可をとる

モデルハウスの写真を撮影したい場合は、必ず事前に許可をとりましょう。
ハウスメーカーや工務店によっては、「撮影はOKだが、SNSへの投稿は禁止」という場合もあります。
また、他の見学者のプライバシーに配慮し、他人が映り込まないように撮影するのもマナーの一つです。
見学後に「この間取りがよかった」と思い出せるよう、メモと併用して記録を残すのがおすすめです。

 

子どもから目を離さない

お子さまを連れての見学では、展示物や設備に触れさせないよう注意しましょう。
走り回るとケガや破損の原因になることもあるため、手をつないで行動することが大切です。
最近ではキッズスペースを備えたモデルハウスも増えていますが、長時間の見学では絵本やおもちゃを持参しておくと、子どもが飽きずに過ごせます。

 

トイレは使用しない

モデルハウスのトイレはあくまで展示用であり、実際には使用できない場合がほとんどです。
水が流れない場合もあるため、見学前に済ませておくようにしましょう。
万が一、見学中にトイレを利用したくなった場合は、スタッフに使用できるトイレの場所を確認すると安心です。

 

個人的な質問はまとめてする

見学中に気になったことをすぐに質問するのも良いですが、他の見学者がいる場合は、質問のタイミングを考えることも大切です。
例えば、住宅ローンや具体的な購入相談など、個人的な話題は見学後の面談の時間にまとめて聞くと、スムーズに対応してもらえます。

 

購入予定がない場合は事前に伝える

モデルハウスは、購入予定がなくても見学可能ですが、営業担当者は基本的に「購入を検討している方」と考えて対応します。
購入予定がない場合は、「すぐに購入する予定はないが、将来的な参考にしたい」などと伝えておきましょう。

 

質問されたら丁寧に答える

スタッフからの質問には、できるだけ丁寧に答えるのがマナーです。
例えば、家づくりの希望時期や予算、希望エリアなどを聞かれるケースが多いです。
よくある質問への回答は、あらかじめ考えておくとスムーズに見学ができます。

 

モデルハウス見学の注意点

続いては、モデルハウス見学の質を高めるために、事前に知っておきたい注意点を紹介します。

 

見学の目的を明確にする

モデルハウスを訪れる前に、何を知りたいのかをはっきりさせておくことで、効率的に情報を得ることができます。
例えば、以下のような目的を明確にしておくと、ポイントを絞った見学ができるでしょう。

 デザインやインテリアの参考にしたい
 最新の住宅性能について知りたい
 間取りのアイデアを得たい

複数のモデルハウスを比較する場合にも、目的を明確にすることで、「どの会社が自分の理想に合っているか」を判断しやすくなります。

 

事前に予約したほうが良い

多くのモデルハウスは予約なしでも見学可能ですが、事前に予約しておくと、以下のようなメリットがあります。

 混雑時でもスムーズに案内してもらえる
 スタッフが詳しい説明をしてくれる時間を確保できる
 事前予約特典(ギフト券やプレゼント)を受けられる場合がある

土日や祝日は特に混雑するため、平日に予約してゆっくり見学するのも一つの方法です。
また、予約時に「希望の間取りや設備について詳しく知りたい」と伝えておくと、効率的なモデルハウス見学ができます。

 

標準仕様とオプションは違う

モデルハウスには、見栄えを良くするためのオプション設備や高級仕様が多く採用されています。
そのため、実際に建てる家との違いを理解しておきましょう。
例えば、以下のような設備はオプション扱いになることが多いです。

 床暖房・全館空調システム
 ハイグレードなキッチンや浴室
 大型の造作収納や造作家具
 デザイン性の高い外壁や内装材

モデルハウスの見学時には、標準仕様とオプションの違いを確認し、オプションを追加すると費用がどれくらい上がるのかも聞いておくと、資金計画を立てやすくなります。

 

間取りは土地の広さに左右される

モデルハウスの間取りや広さをそのまま再現できるとは限りません。
なぜなら、モデルハウスは広めの土地に建てられていることが多いからです。
一般的なモデルハウスの延床面積は約200㎡(約60坪)ですが、実際に注文住宅で建てる家の平均的な広さは約119.5㎡(約36坪)※と言われています。
※出典:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査2023年度」

モデルハウスの間取りは、実際の土地の広さでは実現できない可能性があることを理解しておきましょう。

 

スタッフの説明を鵜呑みにしない

モデルハウスのスタッフは、自社の住宅の魅力を伝えることが仕事です。
そのため、良い点を強調し、デメリットをあまり話さないこともあります。
特にしっかりと確認しておきたいポイントは、以下の通りです。

 断熱性能や耐震性能の具体的な数値
 アフターサービスや保証内容
 実際の建築費用と追加費用の詳細
 建築後のメンテナンスコスト

また、他社のモデルハウスと比較することも大切です。
一つのメーカーだけで決めるのではなく、異なる工務店やハウスメーカーを見学することで、メリット・デメリットを客観的に判断できるようになります。

 

愛知・名古屋の工務店「善匠」のモデルハウスにご来場ください

モデルハウスの見学は、理想の家づくりに向けた重要なステップです。実際に見て、触れて、話を聞くことで、住まいに求める条件がより明確になります。
愛知・名古屋の工務店「善匠」では、注文住宅・定額制住宅・規格住宅のモデルハウスを愛知県・岐阜県の各所にご用意しております。
リアルサイズの住宅展示場もあるため、実際の暮らしをイメージしやすい仕様になっています。
「モデルハウスを見学したいけれど、何をチェックすればいいかわからない」という方も、スタッフが丁寧にご案内いたしますのでご安心ください。
事前予約はWebから受け付けておりますので、ぜひお気軽にご来場ください。

 

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